日本では1843年(天保14)に、1年を24等分した24節気、さらに1節を3等分した72候(しちじゅうにこう)の暦をつくり、自然界の特徴的な様子を示していました。
節気は、立春を起点にして、「雨水」「啓蟄」「春分」…と進みますが、候では、例えば「夏至」から「小暑」までに
初候に「乃東枯/なつくさかるる」
次候は「蜩始鳴/ひぐらしはじめてなく」又は「菖蒲華/あやめはなさく」
末候が「半夏生/はんげしょうず」となっています。
環境問題が厳しくなりつつある昨今、七夕サミットでも十分論議されて、季節の移り変りへの影響が少ないことを祈念しております。
(HO)