明けましておめでとうございます。
今年も皆様に佳い年であることを心から祈念しております。
『評論の宝箱』は今回で145号になりました。これも偏に皆様方の指導・ご鞭撻のお蔭と感謝申し上げる次第です。
今年も引続き宜しくお願い申し上げます。
ところで、今年は庚寅(かのえとら・こういん)ですが、
元青山学院大学教授・鴇田 正春(ときた まさはる)氏によれば、
----《昨平成21年の己丑年は「一つの時代の結び終るなり」で、今までの流れに終止符をうつ時。そこで大切なことは、紀律を正して筋道をはっきり通し未来にそなえることであった。
そして、今年の庚寅年では、これまでの仕組みや制度などの変革が起こり、世界は混乱することになる。
さらに、新しい考え方で世の中が動き出すのは、来22年の辛卯年からで、そこから新しい時代が始まる。
この3年間は時代の変革期で価値観が変わる時期》--------と、指摘されていました。
一方、こういう時代であるだけに、この変化を活かし人が出て来るチャンスもあるそうです。
現在の政治・経済の実情をみるにつけ、新たな時代に向かった創造的な人材が早く出て、新しい日本を築き上げてほしいものです。 (HO)