北京オリンピックが終わり、秋の気配も感じられるようになり、ホッとしています。
このオリンピックでは、各種競技において、日本は最後の最後に逆転されて負けるというケースがまま見られたように思います。
これは「油断大敵」とか「攻撃は最大の防御」といった言葉を忘れた最近の日本の風潮にも原因があるのではないでしょうか。今後留意すべきと思われます。
さて、今号の堤さんご寄稿の「生物と無生物のあいだ」は、8月1日号に掲載した片山さんのご寄稿と同一書籍の書評となりました。よく売れており、読者の多い書籍である証左で、関心のある方も多いと思い、寄稿者お二方のご了承を得て、続けて掲載させていただきました。
今号も力作揃いの評論有難う御座いました。(HO)