今年の夏は殊の外暑く、そのせいか熱中症にかかる人が多いようです。熱中症とは、体温を調節する仕組みがうまく働かなくなるために起こる体の異常で、すべての熱中症は、汗で失われてしまった水分と塩分の不足によって起こるそうです。
人は普通に生活しても、呼吸や排尿によって1日に2リットル以上もの水分を失っているそうですが、暑いときには、さらに、汗によって多いときには1時間に1リットルに及ぶ水分量が失われるそうです。つまり、予防には、こまめな水分と塩分の補給は欠かせないということです。
塩分摂取の目安量は、水分の0.1〜0.2%程度といわれ、手軽には、麦茶0.5〜1リットルに対し、梅干1個で摂取可能だそうです。
麦茶と梅干をこまめに摂って熱中症対策をしていただき、猛暑を元気にお過ごしください。
今号も多彩な書評、私の一言有難う御座いました。
(HO)