国立環境研究所の2030年までの近未来地球温暖化予測では、2011〜2030年の地球の平均気温は、1951〜70年と比べ約1度上昇。2030年の東京は、最低気温が27度以上の熱帯夜が現在の3倍になると予想され、最高気温が35度以上の猛暑の日が1.5倍になるとのことです。
このままでは東京が灼熱地獄となる可能性が高いということでしょうか。
鳩山由紀夫首相が国連気候変動首脳会合(気候変動サミット)で、温暖化ガスを2020年までに1990年比で25%削減する中期目標を表明しましたが、これに関しては、国内でも様々な議論があるようです。
しかし、この対策は一刻も争うものであり、未来を見据えての投資が必要であると同時に、出来るところから温暖化対策を進める必要があります。
鳩山内閣には様々な議論、期待もありますが、この温暖化については、首相の強力なリーダーシップで前進することを期待したいと思います。
今号も多方面のご寄稿有難う御座いました。
(HO)