2008年は、9月14日が「中秋の名月」で、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれ、だんごやお餅(中国では月餅)、サトイモ、ススキ等をお供えします。これは、中国では、月見の日は、もともとはサトイモの収穫祭であり、その後、宮廷行事となり、それが奈良〜平安時代頃日本に入ってきたためサトイモを供えるようです。
また、ススキは、この供えたススキを家の軒に吊るしておくと一年間病気をしないという言い伝えからということです。
今年の夏は酷暑でした。このままではこの冬は厳冬かもしれません。加えて政治・経済とも混迷を深めている昨今で、皆様には、何かとご多忙のこととおもいますが、激変期への対応はまず健康です。名月に、ススキでもお供えし健康を祈願したいと思う次第です。
今号は、最近の日本のあるいは世界の諸問題を鋭く突いた力作の評論揃いでした。有難う御座いました。(HO)