年初の第88回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)は実に見せ場が多かったと思います。往路の第五区での逆転劇もありましたが、見せ場は、第6区の転んだ後の再逆転劇であり、さらには第10区の國學院大學の選手が道を間違えた後の頑張りでシード(予選免除権)入りを果たしたことではないかと思います。
これを見た知人の会社社長は、同社の今年のモットーを”転んでも一位、道を間違えてもシード権入り”としたそうです。その心は成せばばなるです。
昨今、スポーツをはじめ色々な局面で日本人は精神力が弱いのではないかと言われているようですが、このテレビを見ながら満更でもないとも思いました。
日本の政治も経済も頑張って貰いたいものです。
本号も時宜を得た、多面的なご寄稿をありがとうございました。(H.O)